トラッキングを行うには最初にフッターメニューの「記録」をタップします。

許可が求められる場合
最初に記録の画面を開いた際、位置情報やバックグラウンドでの記録において許可を求められることがあります。バックグラウンドを記録するにはいくつかの権限が必要です。ios、androidにて挙動が異なりますので内容をよくご確認ください。
iosの場合
最初に以下のような画面が表示されます。この画面では「アプリの使用中は許可」をタップします。この選択肢にすることで、毎回この表示がされません。

そしてトラッキングを開始すると以下の認証が表示されますので、「常に許可」をタップします。「常に許可」することでバックグラウンドで記録されるようになります。
androidの場合
androidはGoogle Playの規約により以下の画面が最初に表示されます。この画面で「同意」を選択します。

次に位置情報の権限が要求されることがあります。その際は精度を「正確」(トラッキングの精度がよくなります)、「アプリの使用時のみ」を選択します。
そしてトラッキングを開始すると、最初に「身体活動データへのアクセス」の許可が表示されることがあります。これは詳細なトラッキングに必要なため「許可」をタップしてください。
次に常に位置情報を得るために必要な権限が要求されることがあります。バックグラウンドで記録するために「常にへ変更」をタップします。
スマートフォンの設定画面が表示されるため、「常に許可」を選択したのち左上の矢印からアプリに戻ります。

トラッキングを開始する
トラッキングを開始するには開始をタップします。現在から記録を開始します。
※トラッキングを開始するにはオンラインである必要があります。
スタート地点が自宅など公開したくない場所が含まれている場合、記録終了後に編集で削除することができます。
バックグラウンドで記録される状態
下記の状態であればバックグラウンドで記録され続けます。
- RouteShareアプリを終了させず、スマートフォンをスリープしている場合
- RouteShareアプリを終了させず、別のアプリやスマートフォンのホーム画面を操作している場合
- スマートフォンのホームボタンでホームに戻った場合
- 電源を落としていない場合
しかし以下のような操作が発生した場合、バックグラウンドの記録が中断されます。
- RouteShareアプリを終了した場合
- 電源を切った場合
トラッキングが中断されていますので再度RouteShareを開いて、「記録」に移動し再開をタップしてください。
トラッキング中の操作と表示
トラッキング中の操作では以下のボタンを利用できます。
停止トラッキングを停止することができます。※自動で再開しません。再度記録するには「再開」をタップします。
レイヤーを確認します。
画面中央に現在位置に移動します。
スポットを任意の位置に配置します。
画像をカメラ、アルバムなどから選択し、画像つきスポットを現在位置に追加します。
※ 画像付きスポットで画像をアップロードするにはオンラインである必要があります。
画面右上はトラッキングの状態を示します。
GPSから信号を受信かつ移動中で位置を記録していることを示します。
GPSからの信号がないまたは移動中でないため位置を記録していません。
ネットワークに接続しており、オンラインです。
ネットワークに接続されておらず、オフラインです。
トラッキングの終了と保存
トラッキングを終了するには停止のボタンをタップします。再開と終了のボタンが表示され、終了する場合は 終了をタップします。再度記録を行う場合は再開をタップしてください。
終了の確認が表示されますので、

- まだ記録する場合→記録を続ける
- 記録を終える場合→終了
をタップしてください。終了をタップ後に保存処理が行われます。
※保存処理を行うにはオンラインである必要があります。現在位置がオフラインである場合、オンラインに復帰してから終了してください。
保存処理が終了すると新しく記録するか、保存したルートを編集するかを選択できます。
トラッキングをキャンセル(削除)
現在のトラッキングを破棄・キャンセルしたい場合は停止後にをタップします。確認が表示されますので、

- まだ記録する場合→記録を続ける
- 記録をキャンセルする場合→記録を削除
をタップしてください。記録は削除され新しくトラッキングを開始することができます。
※削除した記録は復活できませんのでご注意ください。
トラッキングの精度について
トラッキングの精度は端末のGPS機器とネットワーク状況、周囲の状況に依存します。多くのスマートフォンは衛星からのGPSを受信していますが正確な位置ではありません。ネットワークが接続されていると、ネットワークから現在位置を補正するため精度が上がります。精度が下がる要因は以下の通りです。
- ただし林道や山中などネットワークが届かない場所ではGPS信号のみになるため精度が下がります(記録自体は可能です。)
- ネットワークはあるが地下鉄や厚いコンクリートに囲まれている場所などはGPS信号が弱くなるため精度が下がります。